アニメとゲーム好きなテキトーなブログ

なかなか継続できないけど頑張る

星合の空というアニメが生きにくい世の中の象徴だったので

こんにちは。

僕はまあまあアニメが好きで一日に平均4話くらい見ている。今季だとサイコパスがあついんだが、いいアニメなのにあんまり評価されてない作品があった。

 

それが星合の空と言う作品である。

これは弱小男子テニス部が、ある少年の入部をきっかけに強くなって廃部の危機から脱する(まだ途中なのでおそらくだが)という話なのだがいろいろすごかった。

そもそもスポーツアニメならハイキューとかポールルームへようこそとかいろいろあるが僕はこれらの作品があんまり楽しめなかった。

大体こういう系統の作品って最初はダメダメな主人公が切磋琢磨して、、、って感じでワンパターンだからかもしれない。

僕も最初、星合の空を見かけたとき、これもそういうワンパターンなのだろうって割り切っていて正直あまり期待していなかった。

 

ところがである。

この作品は、誰もが思春期に感じるであろう生きにくさ、自分らしさって何?って感情をすんごく汲み取っていたのだ。

正直テニス部が云々よりもこちらの生きにくさ、葛藤がメインといってもいいだろう。

例えば主人公のマキは、両親が離婚していてダメダメな父親に悩まされていたり、モンスターペアレントの母親を持っていたりする部員友達、昔虐待されてからだに傷がある部員だったりがでてきて、その詳細が妙にリアルなのである。

なんかみんな生きずらさを感じ始めるのが中学高校からだと思うんだが、その描き方がとにかくうまい。

自分も生きにくさを感じているが、そっかこういうバックグラウンドを持った人はこういう風に悩んでるなかうーんなるほどと考えさせられる作品だ。

これは大学生なら必修で見てもらいたいし、社会人でもこういう時期もあったなって思って楽しめると思う。

最後のエンディング曲の籠の中の僕等は、も爽快感が強くてすんばらしい。生きにくかったらみんな、アニメみような!

 

ではでは。また思いついたらなんか書くかもしれない。今日はこれで。